目次
Webページを高速表示!Lazy Loadの活用Webページの表示速度はユーザーエクスペリエンスに直結します。画像の遅延読み込みを実現するLazy Loadは、初心者からプロまで広く活用されている手法の一つです。この記事では、Lazy Loadの基本的な使い方と、ページ表示速度を向上させる方法について解説します。
Lazy Loadとは?
Lazy Loadは、画像を遅延読み込みするためのHTML属性で、ページの初期表示速度を向上させる効果があります。簡単な導入で、Webページの高速表示が実現できるのが特徴です。
Webページでは、多くの場合、ページの初期読み込み時に全ての画像が一度に読み込まれます。しかし、これにはページの読み込み速度低下という課題が伴います。ですが、Lazy Loadを使用することで、画像を必要な時点で読み込むため、初期表示速度が向上しユーザーエクスペリエンスが向上します。
Lazy Loadの使い方
<img src="image-to-lazy-load.jpg" alt="Lazy Loaded" loading="lazy" width="500px" height="500px">
loading 属性 は img 要素や iframe 要素に使用する属性で、画像やアイフレームを読み込むタイミングを指定できます。「loading=”lazy”」とimg要素に対して追加するだけで画像の読み込みを遅延できます。
また、widthやheightの大きさを指定しておくことで、そのサイズ分のプレースホルダーを表示した状態でテキストを読み込むことができるため、ページの構造やデザインが維持され、ユーザーが待たされることなくページを見ることができます。
Lazy Loadの注意点
Lazy Loadの注意点として、クローラーに画像を認識してもらえない可能性が挙げられます。クローラーはスクロールの処理は行わないため、遅延処理を行っている画像は認識されない可能性があることを覚えておきましょう。
まとめ
今回は、Lazy Loadについて解説しました。Lazy Loadを使うことで、簡単かつ効果的にWebページの表示速度を向上させることができます。ページの表示速度の向上はユーザエクスペリエンスの向上やSEO対策にも効果的です。ぜひ取り入れやすいこの手法を活用して、Webサイトをよりよいものにしましょう!
サイト制作はアプライドへ
アプライドでは、大学や学会などの専門分野に特化したホームページの制作を得意としております。ユーザエクスペリエンスの向上やSEO対策など、サイト制作に関するご相談なら何でもお待ちしております。まずは気軽にお問い合わせください!