大学専門Web制作 アプライド

Webマーケティングに興味のある皆様ようこそ！サイト制作が完了した後に多くの皆様がぶつかる壁がWebマーケティングの課題です。具体的には…
・アクセス数を増やしたい
・商品販売を促進させたい
・問合せ数を増やしたい
・資料請求数を増やしたい
思惑は色々あれど、Webを利用して実現したい場合の多くはWebマーケティングの課題を乗り越えなければいけません。

【Webマーケティング】0から始まるWebマーケティング攻略法

世の中にで言われるマーケティングとは何ぞや？

世の中にで言われるマーケティングとは何ぞや？
Webマーケティングを行う上で、マーケティングとは本来何であるかという事を知るのは施策を検討し実施する為にはとても重要です。後に説明する目利きの力を鍛える為には必須の知識となるので一旦おさらいをしてみましょう。

マーケティングとは、製品やサービスを販売するために、顧客のニーズや要求を理解し、それに合わせて製品やサービスを提供するための戦略や活動の総称です。つまりこのポイントを押さえずに、闇雲に商品告知をする事や自己満足為の画像掲載をするという行為は自己満足にしかならず、むしろ顧客の離脱につながる恐れもあります。

店舗マーケティングでもそうですけど、魅力ある商品を適切な箇所に陳列し、ＰＯＰ等でアピールする事が商品販売の第一歩ですが、これはあくまでも【顧客がそのような状況を求めてる】から有益な販促方法の1つに当てはまるわけです。

結果としてマーケティングに求められることは、顧客を理解し、顧客のニーズや要求に応える事によって、製品やサービスの販売を促進し、企業の収益を最大化する事です。また、マーケティング活動は、その製品やサービスを市場投入する事にはじまり、アフターサポートを提供するプロセスまで多岐にわたります。全体的な販売プロセスを包括的に取り揃えカバーするのも重要なポイントです。

業種別で異なるマーケティング手法

では実際に何を行えばいいのか…マーケティングにおいては王道の手法こそあれで、100%正解というものは存在しません。それは業種や目的によってその取組む手法が千差万別だからです。

１）ターゲット市場の特性:
業種によってターゲット市場の特性が異なるため、マーケティング手法もそれに合わせて調整されます。

２）製品やサービスの特性:
業種によって提供される製品やサービスの特性によってもマーケティング手法が異なります。例えば、高級ブランドのマーケティングでは、ブランドイメージやエクスクルーシブな体験を重視することが多く、広告やプロモーション手法もそれに合わせて行われます。

３）購買プロセスの特徴:
業種によって顧客の購買プロセスが異なる場合、マーケティング手法もそれに合わせて調整されます。

一般的によく言われる各特長による手法の違いの一例を取り上げましたが、これ以外にも市場の成熟度やコミュニケーションチャネルの違い、地域文化の違いによる対応もマーケティングを行う上で検討が必要な項目となります。

マーケティングで求められる【目利き力】

マーケティング施策を計画して実施していく過程で、「目利きの力」はとても重要な項目になります。これはその施策が今回の目的に対して有効性が高いか？取り組みとしてターゲット層にマッチしてるか？適切な方法を選択してるか？というのを見極める知見能力を指します。

わかりやすい例で言うと、落とし穴を作る場合にあなたは何を使って穴を掘りますか？その時に目利き力が弱い人はスプーンを使って穴を掘ろうとします。そして穴を掘る為のスピードを早くする為には、スプーンの使い方の上手い人や、頑丈なスプーンを準備してみて穴を何とか掘ろうとチャレンジします。

逆に目利き力がある人は、それはスプーンじゃなくてスコップでチャレンジしたほうがいい！場合によってはショベルカーという選択肢があるという事に気が付ける人が目利き力がある人の考え方です。

スプーンにこだわる人は、もしかしたら過去にカレーライスを早く食べ終わるという成功体験に引きずられてるのかもしれません。本質を見極めて必要な目利き力があるのならば、今回の目的である穴掘りに必要な最適解が何かという事にはすぐ気が付くはずです。

Webマーケティングについても同様で、他の分野のマーケティングに引きずられてそれを思考の中心に据えて取組むと、逆に求められる成果にたどり着けない事が往々にしてあります。重要なのはマーケティングの本質を見極め、顧客のニーズや要求にどうやって答えられるか？という課題を解決できるか否か？という事になります。

次回からはより具体的なWebマーケティングの取り組みについて、1つずつ解説を進めていきます。