WEBシステム開発には様々なプログラミング言語やデータベースなどが関わります。
オリジナルのシステムを一から構築する「スクラッチ開発」の場合でも、コンテンツ管理ツール(CMS)で有名なWordpressのようなオープンソースソフトウェアで開発する場合でも動的なコンテンツの開発には利用されています。
今回はWEBシステム開発の主な工程について紹介させていただきます。
目次
【システム開発】より高度なWEBサイト構築に!WEBシステム開発の主な工程を紹介WEBシステム開発にはどのような工程があるか
WEBシステム開発は多くの場合、下記のような工程で進められます。
・要件定義
・設計(基本設計 / 詳細設計)
・プログラミング
・動作テスト
・デプロイメント
・運用 / 保守
1)要件定義
要件定義とは、システムの目的や機能、ユーザの要求、納期などを明確化して、開発の基本となる要件を定める工程です。
担当スタッフがご依頼いただきましたお客様にヒアリングさせていただき、求められる要件を確認させていただきます。
2)設計(基本設計 / 詳細設計)
システムの全体構造やユーザーインターフェース(デザイン、画面のレイアウトなどのような見た目)にかかる設計や、データベースの設計、使用するサーバやAPIなど、決める工程です。
こちらの工程は、確認させていただきました要件を踏まえ、検討・ご提案させていただきます。
3)プログラミング
先の設計に基づいて具体的にコーディング(プログラムを制作)する工程です。
大きく分けてフロントエンド開発とバックエンド開発があります。
フロントエンド開発では、HTML、CSS、JavaScriptなどの技術を使用してユーザーインターフェースを構築します。
バックエンド開発では、選択したプログラミング言語(例:Java、Python、PHP)やフレームワークを使用して機能を実装します。
こちらの工程は設計に基づき、プログラマが作業を進めます。
4)動作テスト
開発したシステムをテストしてプログラムに不具合がないかチェックし、品質を確保しまるための工程です。
単体テスト、結合テスト、システムテスト、ユーザー受け入れテストなど、さまざまなテストレベルがあります。不具合の修正や改善も行われます。
もし要件と異なる点や不具合などが見つかった場合、プログラマーが修正行います。
5)デプロイメント
開発したシステムを本番環境に移行し、使える状態にします。
具体的には、サーバの設定やネットワーク構築、システム本体や登録データの移行などが行われます。
6)運用 / 保守
システムが稼働し始めた後も、定期的な保守作業や機能追加などが行われます。
また、システムの規模に応じて1ヶ月~数ヶ月の瑕疵期間を設けます。
実運用の中でバグなどの問題が確認された場合、この期間中に対応させていただきます。
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